SEVEN STAR

第21話

死合う運命

北斗七星の脇で蒼く輝く死兆星。夜空を見つめるエリカは、その星から飛燕とヤサカが自身を見守ってくれていると健気に信じていた。そんな折、拳志郎の屋敷に傷ついた羅門が勾玉を持ってやってくる。
父・鉄心が、拳心によって殺されたというのだった。拳志郎は父の最期を聞き、拳心に思いを馳せる。
拳心こそが、拳志郎が幼き頃より最も畏怖すべき存在だった。
再び、拳志郎の前に現れた拳心。
北斗の星の宿命のもと、拳志郎と拳心の死合いがここに始まる!!

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