SEVEN STAR

第8話

宿命の死合い

「さあ……死合おうかぁ」
拳志郎が身構える一方で、ヤサカは、恨み続けてきた北斗の血が自身に流れることを知り、絶望する。歪められていた怨念に翻弄されていたことへの怒りが、ヤサカを突き動かす。拳を交える中、拳志郎はヤサカの秘めた覚悟を感じる。
一方、玉玲とエリカは、「希望の目録」を追うドイツ軍に追われていた。絶体絶命の危機に追い詰められた時、突然、何者かが瓦礫から飛び出してきた。そしてその一部始終を、物陰から窺う巨漢の影がいた……。

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