SEVEN STAR

第7話

二千年の愛

政府軍の砲撃に、水を刺された拳志郎とヤサカの対決。寧波の地に向かったヤサカを追うように、拳志郎も海を渡り、二人は北斗の菩提寺「泰聖院」で、再び相まみえることになる。2千年分の恨みをこめ、ヤサカが北斗神拳の伝承者たちが眠る鎮魂の塔を叩き割ると、強烈な光を発する勾玉が現れる。勾玉のまばゆい光の中に包まれたヤサカと拳志郎は、北斗と西斗の哀しみに満ちた凄絶な真実を知る。
「なぜ……」。
茫然自失となるヤサカが、光の中で見た西斗の憎しみとは一体……。

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